内容には不安を残すもユベントスが快勝! 公式戦2試合ぶりの勝ち星で首位を快走!
苦しむ“後輩”に“先輩”がエール!
後半開始から主導権を握ったのはユベントス。48分、CKの流れからRSBマッティア・デ・シリオが拾い、ゴール前にクロスをおくる。
ルガーニが合わせるも枠を捉えることができない。つづく52分、ベルナルデスキのパスに抜け出したクリスティアーノがネットを揺らすもオフサイドの判定。
流れを掴みかけたユベントスだったが55分、CKのクリアボールをMFブレーズ・マテュイディとシュチェスニーが連携ミス。
FWドメニコ・ベラルディが無人となったゴールを狙うもわずかに外れ、九死に一生を得るも守備の連携不足を露呈する。
それでも64分、クリスティアーノのクロスにマンジュキッチが折り返し、先制点を記録したケディラへ。
しかし、よもやの空振り。追加点奪取の好機を逸してしまう。
つづく65分、マンジュキッチの落としからデ・シリオがフリーでシュートを放つものの、ゴール左を通過する。
この展開にマッシミリアーノ・アッレグリが動く。66分、ケディラを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入する。
すると70分、ピアニッチのCKからクリスティアーノが頭で流し込み、追加点奪取に成功する。
ユベントスはここからギアを上げる。テンポよくボールが回るようになる。
アッレグリは83分、ベルナルデスキを下げFWパウロ・ディバラを投入。さらに85分、マテュイディを下げMFエムレ・ジャンを投入する。
すると86分、ディバラが起点となりクリスティアーノを経由し、ジャンがサイドネットに突き刺し試合を決定づける3点目を奪取する。
その後もサッスオーロゴールに迫ったが4点目には至らず、ユベントスが公式戦2試合ぶりに勝利を飾った。
内容には不安は残すものの、コッパ・イタリア敗退と試合終了間際に引き分けに持ち込まれたパルマ戦を払拭する快勝で試合を終えた。
▼試合結果
サッスオーロ 0-3 ユベントス
▼得点者
サミ・ケディラ 23’
クリスティアーノ・ロナウド 70’
エムレ・ジャン 86’
著者:J-Journal 山口 努
コメント
ルガー二、カセレスともに自信を持つ試合になればいいな。
それにしてもマンジュキッチがいると流れから点を取れるロナウド。
この元アトレティコFWとアトレティコキラーのコンビはアトレティコは嫌だろうね。
CL前に何とか体制が整ってきたかな?
ジャンのゴールはそのプロセスは確かに
ユーベっぽく無かった(笑)
パス、パス、パスでテンポよく
ロナウドのラストパスにジャンの左足。
ロナウドのパフォーマンス良かった。
ケディラのもある意味ロナウドのアシストね。
10分強だけど今日のディバラは
良かったと思います。
いいですね。前半戦のいい試合でよく見られた攻守の連動性がチームに戻ってきた印象。
あと、どんな内容であれルガーニカセレスのほぼ急造CBコンビで0に抑えれたのは大きい。もっと自信もっていいぞルガーニ。