ユベントスU-23、幸先よく先制もその後フィニッシュに精彩を欠き逆転負け…
「見事な前半だっただけに残念。また努力を続けていく」
【Serie C – Girone A】
ユベントスのU-23は現地時間の4日、セリエC第24節アウローラ・プロ・パトリア戦に挑んだ。
試合はアウェイに乗り込んだユベントスが先に動かす。6分、後方からのロングパスに反応したFWベンジャミン・モクル・テンベが快速を生かしてDFラインの裏に抜け出す。そのままDFを置き去りにし、左足のシュートをゴール左に流し込んだ。
しかし18分、ユベントスに先制点をもたらしたモクル・テンベがペナルティーエリア内で相手を倒しPKを献上。そのPKをきっちりと決められ試合は振り出しに戻った。
その後、両者ともに効果的な攻撃を展開するもゴールネットを揺らすことはできず前半を1-1で折り返す。
そして迎えた61分、アウローラ・プロ・パトリアにCKから得点を許し、ユベントスは1−2とリードされる。それでも若きビアンコネーリは同点ゴールを狙うべく相手に食らいつく。
激しさを増した試合は68分、ボールの奪い合いからユベントスのDFラッファエレ・アルチビアデが一発レッドで退場。10人となる。
劣勢に立たされたビアンコネーロの選手たちは、何とかピンチをしのぎながら得点のチャンスを作る。81分にはFWマルコ・オリヴィエリがペナルティーエリアでGKに倒されPKを獲得したかに思われたが、ここでは審判のホイッスルは鳴らなかった。
さらに91分には、FWクリスティアン・ブニーノがペナルティーエリア内で右足のボレーシュートを放つ。しかしそれもクロスバーに嫌われ得点とはならず。ユベントスは1−2のまま勝点を逃す結果となった。
試合後、ビアンコネーリのマウロ・ジロネッリ監督は「見事な前半だっただけに残念だ。特にフィニッシュの場面は素晴らしかった。だがゴールを狙うときはより力強さが必要だ」とこの試合を振り返り、また「良い準備をして挑んだが結果が付いてこなかった。まだ多くの試合が残っているので諦めることはない。努力を続けていく」と話した。
ユベントスU-23の次節は10日、ホームでアルツァケーナと対戦する。
コメント
ユベントスのU-23は暗黒期になってますね。
まぁ23歳くらいでトップのカテゴリーにいない時点でレベルは察しますけど、、