デシャン監督「ユベントスを率いるのはスポーツ的にも人間的にも冒険だった」
2019/01/03
ronaldo.com
「ユーベはカルチャトーレの私に多くのものを与えてくれた」
現在フランス代表監督を務めるディディエ・デシャン氏は、ユベントスを率いた2006/07シーズンが素晴らしい経験だったと当時を回想している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が2日、「DUBAI GLOBE SOCCER AWARDS」に出席した同氏の言葉を伝えた。
デシャン氏は「ユベントスを率いるというのはスポーツ的にも人間的にも冒険だった」
「チームが唯一セリエBでプレーしたときで、小さなクラブとの対戦だったね」
「そしてすぐにカンピオナートを制するという満足感を味わったよ」とカルチョーポリによる制裁を受け、セリエBから再出発したクラブを指揮したときの心境を語っている。
また、94年から99年までビアンコネーリの選手としてプレーした時代については、「ユーベはカルチャトーレの私に多くのものを与えてくれたよ」と話し、「チームをすぐにセリエAに戻すために、私なりの貢献をして恩返しをすることが重要だった」と強い絆で結ばれていることを明かした。
その後ときを重ね、ユベントスはセリエAを7連覇し、一方のデシャン氏はフランスを率いてロシア・ワールドカップ優勝と大きな成功を収めている。
今ではそれぞれ別々の道を歩んでいるが、将来この絆が、また共に歩む機会を与えてくれるかもしれない。
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コメント
一番厳しい時代に監督をしてくれた大恩人だと思う。
アレグリが辞める事があればデシャンに帰ってきてほしい
本当にフランス代表勇退後でいいからユーベの監督やってほしい。
選手としても監督としてもチームを引っ張ってくれた人だから。