アッレグリ、年内最終戦に意気込み「ユベントスの持っているエネルギーを出し切る」
2018/12/29
corrieredellosport.it
また、サン・シーロで起こった人種差別のチャントやティフォージ間での暴動についても言及。指導者としての目線から自身の考えを述べている。
「残念だったのは、26日のスタジアムにはイタリアの将来を担う子供たちが多く観戦に訪れていたことだ。その中で子供たちは礼儀を教わる」
「これはカルチョだけの問題ではなく、学校教育にも関わることだ。一時的な解決ではなく、根本的なところから解決していかなければいけない」
「我々はこの件に関して見直し、方向転換するべき時にいる。ただ雑談するのではなく、そのために一人一人がやるべきことを行う必要があるんだ。今回が良いきっかけになることを願うっているよ」
さらに試合の延期がささやかれたことについては、「我々は止まってはいけない。公の秩序だけがゲームを中断することができる。とはいえ、私はいかなる人種差別や悲惨な出来事、または犠牲者に対する侮辱も容認はしない」と力強く語った。