年明けの復帰に向けてリハビリを開始

今シーズン、ユベントスに加入したRSBジョアン・カンセロはチームにとって今や不可欠な存在だ。

卓越したボールを扱う技術に加え、右サイドを疾走し前線に絡むその攻撃センスは目を見張るものがある。

しかし、着実にワールドクラスへの階段を上っていくこのポルトガル代表だが、どうやら右ひざの半月板に問題を抱えていたようだ。

現地時間14日、クラブ公式サイトはカンセロの手術が無事成功したことを発表している。

同日、イギリスメディア『Sky Sport』がその詳細を伝えた。

この技巧派SBは先日の1-2で敗北を喫したUEFAチャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦を欠場している。

これに関して、セリエA第16節トリノ戦の前日会見に出席したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、同選手が右ひざの半月板の検査を受けたことや復帰が年明け以降になることを明かした。

そしてその会見後、クラブは公式サイトでカンセロの手術が無事に成功したことを発表。

また、この俊英は翌日15日から回復に向けて、リハビリを行うようだ。

ビアンコネーロにとってカンセロの離脱は痛手となるが、ひとまず手術が無事に成功したことはチームにとって朗報と言えるだろう。

さらにカンセロ本人は『Instagram』のストーリーに「さらに強くなって戻る」とコメントを添えて写真を投稿している。