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約1ヵ月ぶりのトレーニング参加

ユベントスのMFエムレ・ジャンは10月末に発覚した甲状腺結節の治療のため、しばらくの間ピッチを離れていた。

病が発覚した当初は長期離脱の可能性も噂されていたが、無事にドイツでの手術を終え、早期復帰のためチームのメディカルスタッフらとともに回復プログラムに取り組んでいた。

そしてその懸命な努力が実を結び、現地時間28日、遂に練習を再開したようだ。

同日、クラブ公式ツイッターは「おかえり、エムレ・ジャン！」というメッセージを添えて、同選手の練習中の様子を公開している。

ビアンコネーロはこの背番号「23」の離脱中、MFサミ・ケディラも同時期に負傷で欠くなど深刻な「中盤不足問題」を抱えていた。

指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリはこの事態を乗り切るため、WGフアン・クアドラードを中盤で起用するなど試行錯誤を繰り返し、この難しい状況に対処していた。

しかし、このドイツ人MFの復帰をもって、約1ヵ月続いたこの問題にも終止符が打たれそうだ。

ジャンは自身のツイッターで「チームに復帰することができてとても嬉しい」

「治療期間中、私を支えてくれたすべての方々に感謝します」と思いの丈を綴りつつ、ティフォージに感謝の意を述べている。

このハードワーカーの復帰は、ビアンコネーロの目標とする「三冠」に向けて追い風となりそうだ。

Happy to be back with the boys ⚽Thanks to all of the fans for your support during my recovery. #ForzaJuve

— Emre Can (@emrecan_) November 28, 2018