ユベントスが先制するもその後、好機生かせず…。今シーズン初の敗北を喫する
先制するも…チャンス生かせず
後半もお互い前半同様、相手の出方を伺う展開がつづくがファーストシュートは49分にユナイテッド。
FWアントニー・マルシャルのシュートがテクニカルに狙うもボールはゴール横を通り抜ける。
その直後の50分、PA内に侵入していたディバラも負けじとテクニカルに狙うもゴールポストを叩く。
一進一退の攻防が繰り広げられた試合展開だったが61分、マッシミリアーノ・アッレグリが先手を打つ。
この試合、復帰したケディラを下げMFブレーズ・マテュイディを投入し、戦況打開を試みる。
すると65分、試合が動く。CBレオナルド・ボヌッチのタッチダウンパスにクリスティアーノが走り込む。
ダイレクトで合わせたボールはネットを揺らし、先制に成功する。
畳みかけるユベントスは67分、MFミラレム・ピアニッチがゴール正面でシュートを放つもGKデ・ヘアが素晴らしい反応で防ぐ。
つづく72分にもピアニッチが同様の流れからゴールを狙うも、今度は枠を捉えることができない。
さらに攻勢を強めるユベントスは74分、クリスティアーノが運んだボールにWGファン・クアドラードが狙うも枠を大きく外す。
さらに77分、意表を突くミドルシュートをピアニッチが放つも、こちらも枠を捉えることできない。
試合を終わらせたいユベントスは83分、デ・シリオを下げDFアンドレア・バルザーリを投入し守備固めに入る。
集中した守りをみせていたが87分、MFファン・マタが直接FKでネットを揺らし、同点に追いつかれてしまう。
悪い流れを断ち切れなかったユベントス90分、FKから最後はSBアレックス・サンドロに当たり、オウンゴール。ついに逆転を許してしまう。
同点を目指し91分、クアドラードを下げFWマリオ・マンジュキッチを投入するも時すでに遅し。
決めるべきタイミングで決められなかったユベントスは、今シーズン初の敗北を喫した。
▼試合結果
ユベントス 1-2 マンチェスター・ユナイテッド
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 65’
ファン・マタ 86’
アレックス・サンドロ 90’(OG)
著者:Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
何度、引いて守りに入って失敗するのか。
ビッグイヤーは攻め続けて相手を完膚なきまでに叩き潰すくらいのチームじゃないと勝てない。
マンUの出来は良くなかった。
ユベントスはかなり試合をコントロール出来てたのにもったいない敗戦。
そして最後に泥なげたモウリーニョ。
マンUはいつから相手に対してのリスペクトをかく監督を選ぶようになったのか。
マンUの、品格とは。
毎試合毎試合勝てる訳ではない!ここから危機感持って試合に挑むべき!
セットプレーだけはどうしてもこういうことが起こりうるよね。決めれるところで決めていればな、まあまだ首位だし、今日の試合は決勝Tに向けて良い教訓にしてほしい。
100歩譲って交代策を認めるとしてもその交代で入ったバルザーリのできが良くなかった
トーナメントだったらアウェーゴール差で敗退でしたね。
朝から辛いですが敗北から学んで強くなれるチームだと思うので
今日の試合からも何か拾いあげて活かしてほしいです。
今シーズンの最も美しいゴールと最も劣悪な負け。
珍しくアレグリの采配ミスかな。守りに入る必要のない展開で守りに入って逆にやられる典型。なぜスピードが売りのアタッカータイプが前線にそろってるマンUに対して好調だったデシリオを下げてバルザーリを投入したのか到底理解できない。
また、細かいチャンスで選手のエゴ(クアドラード)が目立って追加点などを取れなかったのももったいない。ディバラが大きいジェスチャーで呆れるのも仕方ない。
本当にバルザーリ投入(守りの采配)に入るまでいい試合してただけに残念だ。