ユベントス・プリマヴェーラ、土壇場の連続ゴールでインテルとのダービーはドロー
2018/10/30
tuttosport.com
諦めない姿勢が最後に実る
【PRIMAVERA 1】
ユベントスのプリマヴェーラは現地時間29日、カンピオナート第6節にアウェイでインテルと対戦。
最後まで粘り強さ見せ、敗戦が濃厚な状況から3-3の引き分けに持ち込んだ。
悪天候の影響でキックオフが約10分遅れたデルビー・ディ・イタリアは、水分を多く含んだピッチに激しいボディコンタクトを伴う非常にインテンシティの高い一戦となった。
試合は開始2分に動く。ユベントスはインテルにCKを与えると、右のコーナーから蹴り込まれたボールをFWエディ・サルセドに合わせられて失点する。
しかし、出鼻をくじかれたユベントスも黙ってはいない。直後の6分、後方からの鋭いロングボールをMFマノロ・ポルタヌーヴァが柔らかいタッチで落とし横パス。
そのボールを受けたFWニコライ・フレデリックセンがDFをシュートフェインドで外し、左足で冷静に決めた。
同点に追いついたもののユベントスは14分、インテルにPKを献上。そのPKはクロスバーに直撃しなんとか難を逃れる。
その後、濡れたピッチに苦戦しながらも要所で持ち前のテクニックを発揮してチャンスを作り出す両チームだったが、得点は生まれずそのまま前半を終える。