ジェノア戦でキャプテンを務めたボヌッチ、その背景にあるクラブからのメッセージとは…
2018/10/22
Corriere dello Sport
しかし、2017/18シーズン終了後にライバルクラブであるミランへの移籍を決意。
1年の時を経て今夏にユベントスへと復帰したものの、このベテランCBの“帰還”に戸惑いを隠せないティフォージも多く、周囲からの風当たりは厳しいものとなっていた。
これを懸念した指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ、SDのファビオ・パラティチ氏、副会長のパヴェル・ネドヴェド氏らクラブ首脳陣は、この一件で生じた不協和音を掻き消すべくボヌッチにキャプテンを任せることを決断。
このイタリア代表CBを全面サポートする姿勢を示した。
この首脳陣の決断はユベンティーニへ、そしてボヌッチ本人へ向けた強いメッセージとも見てとれる。
ユベントスが今季の目標である“3冠”を達成するためにも、チームの団結が必要不可欠であることは言うまでもないだろう。
この一件を機に、ボヌッチは失ったティフォージからの信頼を取り戻すことが出来るだろうか。今後の活躍に注目だ。