アッレグリ「我々は試合から離れていた。これは起こってはいけないことだ」
2018/10/21
corrieredellosport.it
「ドローは我々にとって良いことでもある」
セリエA第9節のジェノア戦をホームで1−1と引き分けたユベントス。
先制しながらも後半に追いつかれた試合について、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は反省の言葉を口にしている。
「我々は試合から離れてしまった。ジェノアは素晴らしかったし、こちらの気の緩みを利用してドローに持ち込んだ。このようなことが起こってはいけない」
「後半開始から10分は良い試合をしていたが、その後、我々はマンチェスター戦のことを考えていた。だが、それではいけない。カルチョは状況がひっくり返るものだからね」
また失点のシーンについては、「3、4秒ほどボールはバウンドしていた。マークに付く時間は十分にあったが、我々は試合から離れていた」と嘆き、「試合というのはプレーしにいかなければいけないし、勝ちにいく必要がある」と力を込めて語った。
だが指揮官は、「ドローは我々にとって良いことでもある。改めて地に足をつけて、勝つためには労力が必要だということを思い起こさせてくれるからね」と、この日の試合が今後の勝利につながるとも話している。
さらに、この後に続くUEFAチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・ユナイテッド戦については、「また違う試合だ。両チームともに勝つためにプレーするだろう」と全力の戦いになることを示唆。
また「私にとっては、ユーベでの5シーズンで初めての対戦になる」と、心待ちにしている様子だ。
ミッドウィークに待ち受けているオールド・トラッフォードでの試合には、ジェノア戦のドローを払拭する結果を期待したいところだ。
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