ユベントス新守護神シュチェスニー「ブッフォンは私を成熟させてくれた」
2018/10/06
BBC
「なぜなら自分の仕事において最高のものを見るほど、良い『学び』はないんだ」
「ブッフォンと一緒にいることは、毎日のトレーニングで彼がどのように試合への準備を行なっているか」
「守備陣と、どのようにコミュニケーションをとっているかを知ることができたからね」
「そして何よりブッフォンは私を成熟させてくれた。彼は試合前、監督に先発を告げられるそのときまで集中している。その姿勢は見習うべきものがあった」
記者から「ブッフォンの後継者」として「偉大なジジ(ブッフォンの愛称)を超えられるか」という問いには「無理だよ(笑)まず、私はイタリア人ではないからね」と笑ってみせる。
「だから私が『ネクストブッフォン』になることは、決してできないということなんだ」
「私がなれるのはユベントスの新しい背番号『1』ということだけだ。ゴールに飛んでくるボールを止めることだけだよ」と謙虚な姿勢をみせる。
そして「現在でもユベンティーニなら誰でもブッフォンの『幻影』をみているはずだ」
「だからこそ私はミスを犯すことができないと思っているんだ」と見えない重圧があることを認めている。