アニェッリ会長「ユーベの柱となる3人は彼らだ」
2018/10/01
www.tuttosport.com
「ジョルジョ・リッチ、ファビオ・パラティチ、マルコ・レが大黒柱となる」
ユベントスの新体制が10月1日に発表され、予定されていたジョゼッペ・マロッタ氏はリストから外れた。また財務責任者を担当していたアルド・マッツィア氏もメンバーから抜けている。
ユベントス新体制に新たな形を期待していたメディアもあったようだが、最終的には「大きなサプライズはなかった」と伝えた。
だが、この新体制発表にアニェッリ会長は、リストとは別でクラブの大黒柱となる3人の人物を挙げている。1日、同氏の言葉をイタリア紙『TUTTO SPORT』が報じた。
「このクラブを支える3つの柱がある。スポーツ、収益、サービスの分野でリーダーシップを執る。ジョルジョ・リッチは最高財務責任者(chief revenue officer)を務める。スポーツ部門の責任者はファビオ・パラティチになるだろう。サービス部門は、マルコ・レが担当する」
「彼らは、過去8年間でマロッタとマッツィアが行ってきた素晴らしい仕事を引き受ける準備が整っている」
会長は現在グローバルな分野で仕事を展開しているリッチ氏をCROのポストに据え、パラティチSDはマロッタが引き受けていた仕事を吸収しスポーツ部門で引き続き注力することを明かしている。
そして、「欧州では我々よりも収益の大きいクラブが相手だ。新役員は2010年のときよりも大きなチェレンジをすることになる」
「収益面ではイングランドやスペイン、バイエルン、パリ・サンジェルマンに少なからず先を越されている。ピッチ内のことも重要だが、収益やサービスも同様だ」
「ユベントスがそのレベルにとどまることを確実にしなければならない」と、今後、さらなる躍進を目指すことを誓った。
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コメント
これまで編成・スカウト・交渉担当だったパラティチの権限が強化・拡大されるわけで、本人のキャリアを考えてもそろそろそういうことをやる時期ということでしょうね。
パラティチが残ってくれるのは嬉しい
やはり、グローバルな方面で勝負をかけるための人事だったわけですね
同時に首脳陣の若返りもはかると
会長の先見性はさすがと言わざるをえない