ユベントスの指揮官アッレグリ「C・ロナウドは並外れた選手」
「勝点でリードしているが、我々はこの道を歩んでいかなければならない」
ユベントスは現地時間29日、ホーム、アリアンツ・スタジアムでのナポリ戦を3−1と逆転で制した。
試合後、2位ナポリとの勝ち点を「6」に広げることに成功したビアンコネーリの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、チームの成果や改善点について語っている。
「チームは良い状態のナポリに対して素晴らしい試合をした。序盤は少しプレッシャーを感じていたね。そして、すぐに(ドリース)メルテンスに得点を奪われた」
「だがクリスティアーノ・ロナウドがチャンスを作り出した。そして我々は同点に追いつき、リードすることができた」
「しかし改善点もある。ナポリが10人(マリオ・ルイが退場)になってから我々はプレーを辞めてしまった。本当に激怒したよ。(ホセ・マリア)カジェホンのシュートで危険にも晒された。そんな事があってはならない」
またアッレグリは、この試合でユベントスの全得点に絡んだC・ロナウドを大いに評価。調子を上げている背番号「7」について話した。
「クリスティアーノは楽しんでいる。チームにも馴染んでいるね。彼は並外れた選手であり、プレーの精度や突破のスピードは規格外だ。我々はロナウドの完璧な生かし方を見つけなければならない」
そして、もう一人のエースFWパウロ・ディバラについても言及。
「彼は素晴らしい試合をした。特にチェントロカンピスタ(中盤の真ん中)に置いたときにね。火曜日にはUEFAチャンピオンズリーグでクリスティアーノを欠くことになる。だから少し休ませる判断をした」
シーズン序盤からすでに他を寄せ付けない強さを見せているユベントスに対し、メディアからは“余裕のリーグ優勝”ともささやかれている。
そのことについて指揮官は、「まだインテル、ミラン、ローマ、フィオレンティーナとの直接対決が控えている。カンピオナートは長い」と、リーグ優勝を考えるのは時期尚早と話した。
そして「少なからず勝点でリードしているが、我々はこの道を引き続き歩んでいかなければならない」と、気を引き締めている。
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