ユベントス、今シーズン公式戦6連勝! 終盤に差をみせつけ2-0の快勝
先制点が欲しいユベントスは、後半開始からエンジン全開で攻め立てる。
しかし、最後まで集中を切らさないフロジノーネも体を張って阻止する展開がつづく。
クリスティアーノとディバラが絶好の位置でFKを蹴るも、壁に当ててしまい好機を逸する。
業を煮やしたマッシミリアーノ・アッレグリは56分、ベンタンクールを下げ、FWフェデリコ・ベルナルデスキを投入。
すると63分、SBアレックス・サンドロが粘り、ベルナルデスキが中央にグラウンダーのクロス。
待ち構えたクリスティアーノがヒールシュートを見舞うも、相手GKがファインセーブをみせる。
さらに69分、クアドラードを下げSBジョアン・カンセロを投入する。
攻撃のクオリティが高まってきた81分、待望の先制点が生まれる。
ピアニッチのシュートが相手DFに当たり、こぼれたボールにクリスティアーノが反応。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)バレンシア戦で涙を飲んだ背番号「7」が冷静に流し込み、待望の先制点をユベントスにもたらす。
逃げ切りを図りたいユベントスは85分、マンジュキッチを下げMFブレーズ・マテュイディを投入。
このまま試合終了かと思われた94分、待望の追加点が生まれる。
相手のパスミスを誘ったユベントスがカウンター。最後はピアニッチが粘り、中央へクロスボールを送る。
フリーでベルナルデスキが受けるとDFを交わしシュート。
この試合幾度となく好守をみせてきたGKの手を弾き飛ばし、ダメ押しの2点目が生まれ試合は終了した。
終始フロジノーネの好守が目立った試合だったが、ひいた相手をいかに崩すか、今後の課題としてアッレグリの脳裏に残ったことだろう。
それでもユベントスは、今シーズン無傷の公式戦無敗の6連勝を収めた。
RONALDO GOLLLLLL
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Bernardeschi GOL
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▼試合結果
フロジノーネ 0-2 ユベントス
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 82’
フェデリコ・ベルナルデスキ 94’
著者:Juventus Journal 編集部 山口 努
コメント
ロナウドの理不尽ゴール力・決定力がこんなに有り難いとは。
苦しい時間だっただけに余計にそう思えた。
2点目の、ボールが流れて凄い速さで拾ってカウンターの起点作ったのもロナウドだった。
あのダメ押しみたいに追加点で試合決めれるようになると楽になる。
徐々にチームに嵌ってきてるね。
ただ、FKは位置にもよるけど、決定率高いピャニッチorディバラがいいと思う。
やはりアレグリの采配は素晴らしい
投入する選手がきっちり結果だすもんな〜
2点目のカウンターを見てチームの結束力を感じた。
インターセプトから相当早いカウンターだったけど5人くらいの選手がきっちり走ってた。W杯のベルギー代表のカウンターを見てるようだったね。
懸念材料はディバラかな ベルナルデスキが調子いいのも相まって外野からはディバラ不要論とか囁かれるかもしれないけど雑音は気にせずやってもらいたい。
本当に危なかった。
たけどここで勝つのがユーベ。ミランなどはこういったところで勝ち点を落としてるけど、しっかり勝つのがユーベたる所以。
ロナウドもフリーキックも壁に当ててたし、最後の方は空気になっていたけど、ワンチャンスを決めるあたりは流石!
ベルナルデスキも頼りがいがあるし、カンセロもクオリティーが高い。あとはディバラだけ。マンジュキッチには少し休んで欲しい。
過密日程だけど上手くアッレグリならやってくれるはず。
Forza Juventus !!