バレンシア指揮官、C・ロナウドを擁護「ユベントスは我々よりも優れていた」
2018/09/20
libero.pe
PKによる失点の時間帯が敗因に
グループステージで番狂わせを起こす相手として、ユベンティーニから厳しい目線を受けていた“ロス・チェ”(バレンシアの愛称)はメスタージャという地の利を活かすことができず完敗を喫している。
バレンシアの指揮官マルセリーノ・ガルシア・トラルはユベントスと相対したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦を振り返っている。
現地時間19日、スペイン紙『MARCA』やイギリスメディア『Football ITALIA』がこれを伝えている。
最初にマルセリーノは「我々は偉大なクラブと対戦したし、彼らは我々よりも優れていた」とユベントスが前評判通り格上であったことを認める。
また「ユベントスが10人になってから互角の試合展開となったが、彼らは我々のミスをものにしていた」と60分以上に渡り数的優位に立った状況下での敗戦を嘆く。
続けて「2本のPKが我々に打撃を及ぼしたことは明らかだ。1本目のPKはちょうど前半終了直前だったし、非常に手痛いものとなった」
「後半は良いスタートを見せたが、2本目のPKが完全に我々の勢いを止めた」と振り返る。
そして「これだけ強力な対戦相手に45分と48分で失点すると、反撃に出ることが非常に難しいものとなる」と失点の時間帯があまりにも不運だったことを敗因に挙げている。
さらにマルセリーノはFWクリスティアーノ(C)・ロナウドがレッドカードを提示された後に指揮官のもとに近付いてきた場面についても触れている。
「ロナウドに何が起こったのか私は見ていなかった。彼は何も悪いことはしていないと言っていた。あの判定に彼はかなり動揺していたし、泣いてさえいたよ」
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コメント
マルセリーノ監督紳士的なコメントありがとう。
ムリージョを過度に擁護する発言でないことにフェアを感じます。