マルキージオ「セリエAのチームへの移籍はないと約束したはずだ」
2018/09/05
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「私は“聖人”になれるかもね」
ユベントスを退団したMFクラウディオ・マルキージオは、ゼニト・サンクトペテルブルクへの移籍が正式に決まった。
元ビアンコネーロのプリンチピーノは、新天地での挑戦に前向きなコメントを口にした。
現地時間4日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝え、同紙のwebサイトは動画も投稿している。
マルキージオはゼニトを選んだ理由について「自分と価値観を共有できるクラブを探していた。私はこのチームへの移籍に疑いは持たなかった」
「現在はゼニトを気に入っているし、その野心に惹かれた」とその理由を話す。
また「セリエAのチームへの移籍はないと約束したはずだ」とユベンティーニとの約束を尊重したことを口にした。
マルキージオは「昨日、試合を観戦した。スタジアムの反応、ファンのクラブへの愛情に感銘を受けた」と新天地のファンの反応を観察したようだ。
ゼニトには昨季までイタリア代表DFドメニコ・クリシート(31)が在籍していた。そのことを問われると「彼とは話したよ。私は彼に良いレストランを聞いたよ(笑)」
「彼はゼニトが特別なクラブだと説明してくれた。そして私に、このクラブが素晴らしいクラブだと確信させてくれた」
「信じられないほどの愛情を注いでくれるファンの期待に応えたい」
「その期待に応えられたら、私は“聖人”になれるかもね。ともかくも試合に出場することに現在は集中する」と意気込みを話している。
ユベントスでは「王子」と愛されたマルキージオだが、ロシアの地でもファンの心を掴むことができるのだろうか。
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