アッレグリ、3連勝に喜び「勝利にふさわしいプレーをした」
「ロナウド? カルチョには様々な難しさがある」
ユベントスはセリエA第3節のパルマ戦を2−1で勝利し、開幕3連勝で代表マッチウィークの中断期間に入った。
現地時間1日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの日の試合を振り返り、チームの勝利に一定の満足感を示している。
「選手たちは難しいピッチで素晴らしいパフォーマンスをした。パルマはセリエA残留を目指し、組織として戦っている。彼らはカウンターの局面で非常に上手くやっていたね」
「序盤は我々が上手くプレーしたが、その後パルマが素晴らしい反撃を見せた。だが我々も困難を跳ね返す術を知っていたね」
「ユーベは勝利にふさわしかった。だが、まだ多くのことをする必要がある」
また指揮官は、勝点3を奪取するべくプレーした選手たちについて評価を下した。
「(クリスティアーノ)ロナウド? イタリアのカルチョには様々な難しさがある。現段階で彼はいい試合をしているし、プレーには満足しているよ。中断期間が我々をさらに助けてくれるはずさ」
「(フェデリコ)ベルナルデスキ? 彼はメンタリティの部分で大きく成長している。ユーベにいることが何を意味するのか理解したはずだ。フィジカル面や技術面での成長は、クラブにとっても代表チームにとっても重要なことだ」
「(マリオ)マンジュキッチ? 彼は本当に優秀な選手だね。彼のここまでのコンディションは想像もしていなかった。だが最高の状態を示してくれた。嬉しい限りだよ」
「今日は(パウロ)ディバラも良かった。彼はコンディションを調整している最中だ。(シーズン全体では)全員の力が必要となる。私はそれぞれの選手を試合の中で起用していく明晰さを持たなくてはいけない」
コンディションを上げていく段階のチームにとって、開幕3連勝で中断期間に入れたのは非常にポジティブな要素となるだろう。
第4節のサッスオーロ戦、いよいよスタートするUEFAチャンピオンズリーグ開幕戦に向け、さらにいい状態で挑むことができそうだ。
コメント
前線に創造的なプレイヤーが揃ってるのだから、中盤はスペース見つけてボックスまでグイグイ行く選手ではなくて(攻撃がより得意な選手のためのスペースを消さぬよう)、守備的に戦術眼があり攻守サポートとハードワークしてくれる選手を起用がいい予感がする。ミドルもあれば。(ああマルキジオ)
そして中盤の助けにもってこいのボヌッチもいる。そしてサイドにはゆーべらしからぬ攻撃が得意な選手が多い。ので、例えば343(2−1)ベースが望ましく思えてならない。伝統より少し前の位置からの守備。
ディバラとロナウドは休息以外にベンチに置いておくべきではないとも、。
そういう感じでアレグリにはいつも選手の配置や戦術の不安不満を感じる。
とくにシーズン序盤。選手に任せすぎではと。
でも、その柔らかさは創造的な選手達にや、この選手層を運営していくのに役立つのかもしれないし、いつもなんだかんだ結果はだすので、、。(ユーベらしくあってほしいが。個人の弱点をサポートして特性を活かす労力を惜しまない調和のチーム)
今年もハラハラしながら楽しみます。まだまだ始まったばかり。
ジャズよりクラシックの成分が多めのユーベが好きだけれど。