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昨夏のユベントス加入を回顧

ビアンコネーロでの2シーズン目を迎えているMFフェデリコ・ベルナルデスキ（24）は開幕戦で後半アディショナルタイムに決勝弾を叩き出し、チームに3ポイントをもたらしている。

そのベルナルデスキが昨夏のユベントス加入について振り返っているようだ。23日、イタリアメディア『Rolling Stone Italia』がこれを伝えている。

このイタリア代表はフィオレンティーナからユベントスへの“禁断の移籍”を果たしているが、これには周囲から同選手に対する非難の声が噴出。イタリア国内で大きな話題を呼んでいた。

「僕の最大の長所は“忍耐”である。（周囲で起こる）物事へのアプローチや常に集中を維持するためにも、その忍耐は生かされている」

「あの時、僕は簡単にはできないような決断を下さなければならなかった。しかしそれらの決断は常にプロフェッショナルなものであった」

「フットボールと隣り合わせに、僕は人生において様々な感情を抱いている。それらは僕をひとりの人間として成長する助けになっている」

「誰もが自分自身のキャリアの殻を破って成長する必要がある。なので僕はひとりのフットボーラーとして限界を設けてはいけないと思っている」

今シーズンに更なる飛躍を誓うベルナルデスキは、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリから本職としないインサイドでのプレーを求められており、“新境地開拓”に挑むこととなる。

開幕戦後にひとりのビアンコネーロ戦士としての覚悟を示したこのファンタジスタは、ティフォージからの期待を一身に背負っている。