マルキージオ、ポルトガルでストゥラーロと再会の可能性
2018/08/24
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リーグ・アン参戦は微妙か
「イル・プリンチピーノ」のシーズン開幕直前における突然の退団発表から間もなく1週間となるものの、ティフォージの傷が癒えることはない。
そのビアンコネーロに別れを告げたMFクラウディオ・マルキージオ(32)の新天地だが、ここに来てポルトガルやロシアも候補に挙がっているようだ。23日、イタリア紙『Corriere di Torino』が伝えている。
同選手の次なる行き先には、レアル・ベティス、セビージャ、パリ・サンジェルマンをはじめイタリア国外の複数クラブの名前が連日紙面を賑わせているが、モナコにおける目撃情報が伝えられたこともあり、モナコ加入間近に迫っているという見方が広まっていた。
しかし同紙は、「マルキージオがリーグ・アン(フランス1部)へ参戦する可能性は低い」と報道している。
一方で新たな候補としてMFステファノ・ストゥラーロ(25)が1年レンタルで加入したスポルティングCPが名を連ねている模様。
このポルトガルの名門は今夏における主力選手の大量退団や監督人事を巡る首脳陣同士の衝突など混迷を深めており、チームの立て直しが必至となっている。
またポルトガル行きのほかにも、ロシアの強豪ゼニト・サンクトペテルブルクの名前も浮上しているようだ。
ただMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のモントリオール・インパクトやニューヨーク・シティFCなど欧州圏外への挑戦に本人は否定的であるものとみられる。
25シーズンに渡りビアンコネーロのユニフォームを身にまとい、トリノの街に対する愛着を抱き続けていたマルキージオ。
このレジェンドの新天地に対するティフォージの興味は、1週間前から日に増している。
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