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仏の名門クラブとサイン交わすか

今シーズン開幕直前にユベントスとの契約解除が正式発表されたMFクラウディオ・マルキージオ（32）はモナコ加入間近に迫っているようだ。20日、イタリアメディア『Football ITALIA』が報じている。

この“プリンチピーノ”は毎年シーズン開幕前にヴィラール・ペローザで行われるトップチームと下部組織による一戦でピッチに姿を見せていたものの、開幕戦前日にビアンコネーロのユニフォームを脱ぐ決断を下し、ティフォージの間では衝撃が走っている。

マルキージオの次なる行き先としては、MLS（アメリカ・メジャーリーグサッカー）のモントリオール・インパクト、レアル・ベティスやニース、パリ・サンジェルマンなど国外複数クラブの名前が紙面上を賑わせていた。

ただ同メディアは「コンスタントに試合に出場したいマルキージオはモナコを選ぶ可能性が高い」と主張。

さらに本人がモンテカルロ（モナコ公国の地区のひとつ）に滞在しているという目撃情報が駆け巡っており、モナコとサインを交わす可能性が高いという見方が広まっているようだ。

25シーズン在籍とビアンコネーロのDNAが宿っていたレジェンドだったが、この突然の別れを受け止めることができないティフォージの姿は想像に難くない。

ユベントス以外のクラブのユニフォームに袖を通す瞬間（とき）がもうすぐ側まで迫っている。