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年俸は650万ユーロ+ボーナスに大幅アップ

ユベントスのMFミラレム・ピアニッチ（28）の契約延長について、かねてからティフォージの間で話題となっているが、今週にもようやく公式発表されるようだ。

20日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』がこれを報じている。

このボスニア・ヘルツェゴビナ代表には、今夏にレアル・マドリーやバルセロナが獲得に興味を示していたものの、1億ユーロという高額の値札を設定したこともあり、獲得レースは瞬く間に終結。

また指揮官マッシミリアーノ・アッレグリもピッチ上で不可欠な存在としてピアニッチの残留を熱望していたことは周知の通りである。

契約書の作成は現地時間15日に完了したと報道されていたが、選手サイドとユベントス首脳陣は現地時間20日に会談を行い、大筋合意に達した模様。

契約期間は現行の2021年から2年間の延長、そして年俸は450万ユーロから650万ユーロ+ボーナスと大幅に引き上げられるものとみられる。

前線への精度の高いパスを武器とするこの“魔術師”と、ビアンコネーロが誇る“La Joya（ラ・ホヤ：宝石）”、そしてバロンドーラーことCFクリスティアーノ・ロナウド（33）との融合により、創造性に富んだ攻撃が展開されることを周囲は大いに期待していることだろう。