Daily Mirror

現ユベントス政権を分析

クリスティアン・ビエリ氏は、1996/97シーズンのみビアンコネーロのシャツに袖を通した逸材だ。

アレッサンドロ・デル・ピエロ氏とともに「今後のユベントスを担う存在」と目されたが、わずか1年でチームを追いやられた。

その当時、海外移籍が珍しかったが、移籍したアトレティコ・マドリードでは24試合に出場し24得点という驚異的な記録を残している。

その後はイタリアの強豪クラブとプロビンチャを転々とし、2009年に現役引退を表明した。

インテル在籍時代「神」とまで称えられたヴィエリ氏は、今シーズンのユベントスに期待している。

現地時間8日、イギリスメディア『BBC』はビアンコネーロについて告白した。

ヴィエリ氏は「クリスティアーノ（ロナウド）？ まったく信じられない話だが、ユベントスにやって来た」

「宝くじを当てたようなもんさ（笑）ビアンコネーロはトップオブトップの選手と契約した。これは素晴らしいことだ」

「彼がセリエA移籍を決めたということは、ユベントスというクラブの価値を示している」

「クリスティアーノとビアンコネーロに感謝しなければならない。この移籍により、ふたたび世界中はカルチョに注目するはずだよ」と感謝を口にしている。

記者より「今シーズンのスクデットは確実か？」という問いには『私はインテルを応援するよ（笑）』と古巣への愛を語った。