自身のブランドの背景は、一時“ビアンコネーロ”に

欧州各国の有力メディアは7日、レアル・マドリーのFW「クリスティアーノ（C）・ロナウド（33）の契約はほぼ完了している」と伝える。

先日のジュゼッペ・マロッタCEOに代表されるように、ユベントスは今回のビッグディールに対し、「ノーコメント」を貫く。

だが、レアル・マドリー側からの返答を待っているのは確実のようだ。

CR7（C・ロナウドの愛称）に対し、最終的な決断を下すのはレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長である。

スペイン紙『MARCA』と『AS』、イタリア紙『Corriere dello Sport』、イギリスメディア『Sky Sport Italia』など複数メディアは7日、「CR7はレアル・マドリーを出ていくことを望んでおり、ユベントスへの移籍を望んでいる」と伝える。

しかしこの敏腕会長は、在籍9年間の恩義あるFWを盛大に送り出したい意向があるという。

かつてのクラブの英雄GKイケル・カシージャスのように、“裏口”からクラブを去っていくことだけは避けたいようだ。