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マロッタとパラティチがPSG幹部とミラノで会談

バレンシアの右SBジョアン・カンセロ（24）の獲得がほぼ決定的となったユベントスは、さらに左SBについて動き始めている。22日、イタリア紙『TUTTO SPORT』がクラブの動きを伝えた。

今夏、左SBアレックス・サンドロ（27）の残留を視野に入れいていたユベントスだが、パリ・サンジェルマン（PSG）からの熱烈なオファーが届いたことにより、その狙いは困難を極めている。

ジョゼッペ・マロッタCEOとファビオ・パラティチSDはすでに同選手の売却も視野に入れ、PSG幹部とミラノで移籍金についての会談を行った模様だ。

レオナルド・スピナッツォーラ（25）がアタランタからレンタル期間を終えユベントスに戻ってきたものの、負傷した右膝の手術を受けたことで復帰には時間を要することとなった。

またマッティア・デ・シリオ（25）を左に配置するプランもあると伝えられているが、クラブは新たな左SBの獲得を模索しているようだ。

その候補としては、バイエルンに所属するフアン・ベルナト（25）、以前より関心を抱いているマッテオ・ダルミアン（28）、そしてバルセロナのルーカス・ディニュ（24）の名前が挙げられている。

果たしてユベントスは、サンドロの放出を早々に決めプランBへと舵を切るのだろうか。