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放出時はミリンコヴィッチ＝サヴィッチ獲得へ

イタリア紙『TUTTO SPORT』は、ユベントスが今夏のMFミラレム・ピアニッチ（28）放出の可能性をわずかながら残していると、現地時間20日の一面にて伝えているようだ。

2021年まで契約期間を残しているこのボスニアの“魔術師”を巡っては、今夏に中盤センターの強化を目論むバルセロナが獲得へ乗り出しているものの、ビアンコネーロ首脳陣には放出を一切考慮していないものという見方が広まっていた。

ただ同紙はユベントスはピアニッチへのオファーに関しては8000万ユーロに届く場合のみ「一考の余地を残す」と伝えている模様。

また同選手を放出する場合は、ラツィオのMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチ（23）獲得が現実味を帯びるものになるという見解を示している。

なお、ビアンコネーロ首脳陣は現地時間19日にミラノで指揮官マッシミリアーノ・アッレグリやジュゼッペ・マロッタCEOを交え、メルカートにおける今後の方針の確認を行ったようだ。

今後ピッチ内にて中心的役割を担うと考えられているこの“レジスタ”だが、もしかしたらこの夏の去就から目が離せないような事態に発展するかもしれない。