イタリア代表マンドラゴラ、古巣ジェノアへの“出戻り”が濃厚か
2018/06/20
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買戻し条項付帯は必須か
ユベントスはジェノアとMFロランド・マンドラゴラ(20)に関するクラブ間交渉を行ったようだ。20日、イタリアメディア『Football ITALIA』がこれを伝えている。
この若武者は今季、クロトーネにレンタルで加入すると公式戦37試合に出場。またシーズン終了後にはアッズーリのユニフォームを身にまといフランス戦でピッチに立つなど、飛躍を遂げている。
そのマンドラゴラを巡っては、かねてから国内外の複数クラブが興味を示していると伝えられているが、古巣ジェノア復帰が現実味を帯びているものとみられる。
ビアンコネーロ首脳陣は現地時間19日にこの有望株についてグリフォーネ(ジェノアの愛称)と交渉を行った模様。ジェノアは移籍金1500万ユーロの支払いに加え、買い戻し条項付帯でオファーを提示する見込みだ。
一方ユベントスは先日、MFクラウディオ・マルキージオ(32)に関してモナコとも会談の場を持ったものの、モナコはこのバンディエラよりもマンドラゴラ獲得を望んでおり、2000万ユーロを用意する姿勢を見せている。
ジェノアのみならず、ウディネーゼや中盤センターの新戦力獲得が優先課題となっているアタランタも獲得に名乗りを挙げるなど、今夏の“人気銘柄”と化しているマンドラゴラ。
ビアンコネーロもこのイタリア代表の能力を高く評価しているだけに、将来的な“トリノ帰還”の可能性は大いに残されているかもしれない。
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コメント
買い戻しオプション込みで1500万ユーロならいいんじゃないかな。