チェルシー、監督人事不透明もイグアイン代理人へ接触か
2018/06/07
www.gazzetta.it
プレミア挑戦への野心語る
ユベントスのFWゴンサロ・イグアインは今夏クラブを去る可能性が高まる中、チェルシーは代理人を務める兄のニコラス・イグアイン氏にコンタクトをとったようだ。
7日、イタリアメディア『Sportitalia』がこれを伝えている。
2016年夏にナポリから契約解除金満額の9000万ユーロでトリノの街にやって来たこの点取り屋は、今シーズン序盤に先発メンバーから外れるなど苦境に立たされたものの、公式戦50試合に出場し23度ネットを揺らしている。
ただイグアインの去就を巡っては、パヴェル・ネドヴェド副会長が同選手の残留を明言していないことからも不透明である模様。
指揮官マッシミリアーノ・アッレグリも前線でスピードのあるストライカーの獲得を熱望しているようだ。
また本人はアメリカメディア『ESPN』のインタビューにて「僕は非常に落ち着いている。僕の心は今もトリノにある」と残留への“希望”を語っている。
ただ「プレミアリーグが世界で最も優れたリーグだ」というコメントも残しており、イングランド上陸への野心を覗かせている。
一方で“闘将”アントニオ・コンテ解任と後任人事の決定に手を焼いているチェルシーは、首脳陣が今後の対応を協議している中、ニコラス氏へイグアイン移籍の可能性を探るために問い合わせを行ったようだ。
なおユベントスは6000万ユーロ以上のオファーが届いた場合、交渉のテーブルに着く構えを見せるものとみられる。
かつてナポリ在籍時に戦術家マウリツィオ・サッリを慕っていたイグアインだが、ブルーズ(チェルシーの愛称)の体制決定時期に左右される可能性が高く、去就決定はロシア・ワールドカップ後にずれ込むかもしれない。
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コメント
ワールドカップ後に去就を考える選手も多い中で、今年からマーケットが閉まるのも早くなったはず。
放出はしたものの、値切り交渉でもたついて補強間に合わず、なんてことだけはないように願いたいです…