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かねてよりパラティッチSDが高く評価

ユベントスは、モナコのMFユーリ・ティーレマンス（21）を獲得候補にリストアップしたようだ。3日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が報じている。

同紙によると、ビアンコネーロのスポーツディレクター（SD）を務めるファビオ・パラティッチは、アンデルレヒト時代から同選手を高く評価しており、今夏のメルカートで獲得を目指すようだ。

かねてからティーレマンスを追い続けているミランだが、このベルギー代表MFを巡ってユベントスとの獲得レースを展開する意向があることを明らかにした、とも伝えている。

ティーレマンスは若干20歳ながらUEFA主催大会36試合、国内での試合数などを含めると計185試合を数える。その活躍が評価され、昨夏に2500万ユーロ（約32億円）でモナコへ移籍している。

また、2013/14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でわずか16歳という若さでデビューを飾り、ベルギー年間最優秀若手選手賞を受賞した経歴を持つことからも、将来が期待されているヤングスターの1人だ。

ビアンコネーロはミランとの争奪戦を制し、ロシア・ワールドカップにも出場する、この前途有望な若手MFを獲得することができるのだろうか。