アッレグリ「特別で歴史的な日になる。祝福しよう」
「ユーベに残るということに疑いを持ったことはない」
ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは18日、2017/18シーズン最後の前日記者会見に出席。今季の2冠達成を祝福するためのセリエA最終節ヴェローナ戦に向けてコメントした。
7連覇のスクデット、4連覇のコッパ・イタリア、そして、ユベントス退団を表明した主将ジャンルイジ・ブッフォンを見送るためのフェスタ。アリアンツ・スタジアムは、多くの感動に包まれるだろう。アッレグリ監督はそのことについて、自身の思いを述べた。
「明日は、皆にとって、そして(ジャンルイジ)ブッフォンにとって特別で歴史的な日になるだろう。祝福することを考えよう」
「それからジジが、今後どうするのか考えるはずだ。重要なのは明日(最終節)、スクデットとコッパ・イタリア制覇、ブッフォンのユベントスでのキャリアの最後を祝うということだ」
「ヴェローナ戦でクリーンシートが実現すれば、セリエAのシーズン最少失点記録となる。これは、ジジにとっても重要な記録になるだろう」
またアッレグリは、「ここでの私の4年間がすべて違ったものだった」と、自身が指揮を執った年についてその思いを明かした。
「私は最後のスクデットがより美しく、誇りがあり、非常にリスペクトに値するものだと思っている」
「ナポリにも賛辞を送らなければならない。しかし、ユベントスに称賛を送ることがない者たちは、選手たちがこの4年間で行ってきた努力に対するリスペクトを欠いている」
「4つのスクデット、4つのコッパ・イタリア、そして、2度のチャンピオンズリーグ決勝を戦ってきたチームに対して異論を唱えることはできない」
「スポーツは、誰が優勝したとしてもリスペクトを欠いてはいけない。これは常に足りない部分だが、フェアプレー精神に反することだ」
そして、ビアンコネーロで偉大な功績を積み上げている名将は、今後の去就についても語っている。
「残るということに疑いを持ったことはない。来週クラブと会談し、来季のユベントスにおいてどのように競争力を高め計画していくのか話し合うよ」
「この偉大なチームのDNAは、すべての戦いに挑むためにある。我々は勝利するために出発し、3日毎にプレーする」
「目標に向けて最後の最後まで挑戦する。それが刺激となる。カンピオナートはより勝利が難しいものになるだろう。だが、スクデットへの優先度が変わることはない」
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今年の激闘が報われる美しい試合になるだろう。