マッケニー 【6.5】
相手に囲まれてボールを失うこともあったが、スムーズな動き出しで前線の起点に。中盤で縦横無尽に振舞ってチームの潤滑油となっていた。攻撃陣との連携でボックス侵入も狙っている。

ロカテッリ【6.5】
最終ラインから少しずつポジションを上げてゲームをコントロール。ボールを集めて展開し、いざ逆襲を受ければ素早いトランジションで中央のレーンに蓋をした。柔軟かつ闘志溢れるプレーでチームにバランスをもたらしている。

テュラム 【6】
攻守両面でダイナミックなプレーを披露。ピッチ中央でセカンドボールを回収し、強靭なフィジカルでボローニャのMFファーガソンを苦しめた。攻撃時の判断スピードは上げたいところ。

カンビアーゾ（61分までプレー） 【5.5】
オルソリーニとの“イタリア人対決”で奮闘。攻撃フェーズでは左サイドだけでなく何度もポジションを入れ替えて敵陣の打開を狙ったが、変化を作り出すアイデアは生まれなかった。

F・コンセイサオ（83分までプレー） 【6.5】
単独でどんどん仕掛けるプレーが相手の脅威に。中央ではDFルックミーにパワーで押し返されたが、サイドではDFミランダを悩ませている。シュート精度さえ上がれば圧倒的なのだが…。