途中出場ヴラホヴィッチが2戦連発! ユベントス、アウェイでジェノア下し開幕2連勝!
セルビア代表コンビがネットを揺らす
後半立ち上がり48分、レアーリからのロングボールに抜け出したエラートソンにふたたび決定機を作られてしまう。
これはJ・マリオの体を張ったブロックにより事なきを得るが、肝を冷やす展開に。
先制点が欲しいユベントス、55分にはMFケフラン・テュラムが長い距離をドリブルで運び、自らグラウンダー性のシュートを放つ。
しかし、これも枠を捉えきることができず、依然スコアレスの時間が続く。
さらに58分にはゴール前まで上がったDFロイド・ケリーが左のハーフスペースからシュートを放つも、これも得点には繋がらない。
すると60分には波状攻撃を仕掛けるジェノアにゴール前に押し込まれ、最後はFWロレンツォ・コロンボにシュートを許してしまう。
流れを変えたいビアンコネーリは62分、3枚代えを決断。
MFマヌエル・ロカテッリ、J・マリオ、デイヴィッドに代えてSBフィリップ・コスティッチ、MFトゥーン・コープマイネルス、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチをピッチへ。
すると73分、途中出場の“エース”が魅せる。
コスティッチがコーナキックをエリア内に放り込むと、ヴラホヴィッチがフリーの位置から強烈なヘディングを叩き込み1-0。
セルビア代表が2試合連続のゴールを決め、ついに均衡を破る。
83分、試合をクローズしたいユベントスはコンセイサオに代えてFWニコラス・ゴンサレスを投入。
さらに90分には最後のカードを切り、ユルディズに代えてMFウェストン・マッケニーをピッチへ。
その後、アディショナルタイムにはジェノアが前掛かりになり攻め込むが、ビアンコネーリが集中した守備でこれをしのぎきり、試合終了のホイッスル。
途中出場のヴラホヴィッチの得点によってユベントスが1-0で勝利し、セリエA開幕2連勝を飾った。
ジェノア 0-1 ユベントス
▼得点者
ヴラホヴィッチ 73’ A:コスティッチ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
勝ったけど右をカルルとガッティで攻撃してるのひどすぎる
何考えてるんだよ
右の攻撃の問題はチコが中盤まで降りてくることが多かったせいもあると思う。
ただ、これはカルルとロカテッリのポジショニングのせいが大きい。
外に開き過ぎのカルル、DFラインに常駐してるロカのせいで右の中盤がスカスカになってる上、シャドーの位置までボールが来ないからチコが降りて組み立て参加する羽目になってる。
チコは前向いて仕掛けるタイプの選手だから、低い位置で貰ってもどうしようもないんだよね。
右WGはジョアンマリオ固定にして、ロカも下がりすぎないようにプレーさせないと
勝ったから気分がいい
言動は面倒くさいしプレーの引き出しは少ないし手厚いサポートも要るけど、ゴールさえしてくれればそれでいい
言動が面倒臭くなったのはジュントリモッタ体制になってからの話だし、トゥドールの元で徐々に再調教されてくとええな
ジョナサンがアイスマンらしからぬ感じだったね
ヴラホが控えているプレッシャーか?
いい競争の中で今季の結果につながるといいな
昨シーズンだったら終盤に失点して引き分けてそうな試合だったが、内容はともかく守り切れたのは良かった
やっぱブレーメルは大きい
あとは彼の負担軽減をルガーニョがちゃんとできるかが心配で
夜しか眠れない
ケリーは来夏には放出だな。
ATに全力でボール追ってるヴラホビッチ見ると今年はやってくれそう感あるわ
残るなら応援するし年棒が高いって言われないぐらいの活躍して欲しい
左サイドの守備がかなり怖かった。
ジョアンマリオとケリーだとロングボール1発で左の守備が無力化される。
勝ったからいいものの、同じパターンで危ないシーン作られてたし、しっかり改善してほしいところ
この早い段階で分かりやすい欠点が見つかったのは収穫かもね
ケリーが穴だってのはずっと前から言われてる…
収穫じゃなくてやっぱりなって感じ
ジョアン・マリオも左で使われてるせいかピリッとしないし、無理にケリーを使う必要は感じられない…
カルルがウイングバック的な位置にいるから攻撃は可能性を感じないし…
今のメンバーなら左CBにカルル、左WBにケリーの方がいいかもしれない。
ケリーは運びたがるタイプかつ対人守備が微妙だから、CBよりWBの方がリスク少なそう。
ジョアンマリオは右WB固定なら、守備は右CBのガッティが何とかしてくれそうだし。