マロッタGM「我々は現実主義であるべきだ」
2018/05/09
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一方来季のチーム編成に視線を向けると、かねて指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの去就についてイタリア主要メディアの間では様々な憶測が駆け回っている。
この敏腕指揮官の将来について、マロッタGMはスクデット獲得後に会談の場を持つことを明らかにしたようだ。
「我々はアッレグリとこれまで仕事を共にしてきたし、今もそのような関係にある」
「スクデットを勝ち取った後、我々は今後について話し合う、お互いに満足するものとなるだろう」
さらに残り約2週間でビアンコネーロのユニフォームを脱ぐことがほぼ確実となっている“生ける伝説”ことGKジャンルイジ・ブッフォン(40)に対し、改めて称賛の言葉を送っている。
「ブッフォンは重要な試合を控えている時、常に落ち着きを払っている。彼は偉大なるチャンピオンだ。彼の存在がクラブをさらに向上させる」
「ジジはあらゆる点で我々のフットボールを体現する象徴的存在だ」
ユベントスは残り公式戦3試合で今シーズンに幕を閉じるが、それと同時にブッフォンはグローブを外すことになるだろう。
ビッグイヤー獲得こそ叶わなかったものの、17シーズンをビアンコネーロに捧げてきた“カルチョの至宝”のためにもスクデット7連覇、そしてコッパ・イタリア4連覇という“偉業”を成し遂げてほしいものだ。