ユルディズがメンバーに復帰

ビアンコネーリは現地時間18日、セリエA第37節でウディネーゼと対戦する。

カンピオナートも残すところ2試合となったが、依然としてトップ4争いは熾烈を極めており、4位のユベントスから9位フィオレンティーナまでの6チームが4位フィニッシュの可能性を残している状況だ。

無論、ビアンコネーリが2連勝を飾れば来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得はほぼ確実となる。

そのためホーム最終戦となるこの一戦を勝利で終えることが“至上命題”となるだろう。

また今節はDFピエール・カルル、SBニコロ・サヴォーナ、MFケフラン・テュラムがサスペンションの影響で出場停止となる。

その一方で2試合の出場停止処分を受けていたFWケナン・ユルディズが復帰するほか、怪我明けのDFロイド・ケリーも戦列に戻ってきそうだ。

「盤石」とはほど遠いメンバーではあるが、イゴール・トゥドール監督は今季最後のアリアンツ・スタジアムでのゲームで勝利を飾ることができるか。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は同日、ウディネーゼ戦の先発メンバーを予想。

どのメディアも一貫してFWドゥシャン・ヴラホヴィッチではなく、FWランダル・コロ・ムアニの先発が濃厚と見ている。

また注目すべきは最終ラインの配置だ。カルルやサヴォーナの離脱を受けて4バックの可能性を推す声もあがっている。

絶対に落とせないこの一戦でトゥドール監督はどのような采配を見せるのか。その手綱捌きに注目だ。