罰金10000ユーロ

来シーズンのCL（チャンピオンズリーグ）出場権獲得を目指すビアンコネーロにとって、ボローニャ戦とラツィオ戦は「正念場」となりそうだ。

現地時間29日、カンピオナート第34節モンツァ戦でレッドカードを提示された、FWケナン・ユルディズの処分が決定した。

レーガ・セリエAは同日、ユベントスの背番号「10」に2試合出場停止、10000ユーロの罰金を課すことを発表している。

その結果、ユルディズは来シーズンのCL出場権を争うボローニャとラツィオとの2連戦の欠場が決まった。

ボローニャとラツィオは、第34節でドローに終わり、勝ち点「1」のみを積み上げるのみに留まっている。

その一方でローマがインテルをスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで1-0の勝利を挙げ、勝ち点「60」で6位に浮上。

ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）は現在勝ち点「62」で4位、ボローニャは勝ち点「61」で5位。

ラツィオは勝ち点「60」で7位に後退しているが、ビアンコネーロとの直接対決次第では“大きな”順位変動がみられそうだ。

残り4節となった今シーズンのカンピオナートだが、ユベントスは来シーズンのCL出場権獲得を果たせるか。固唾（かたず）を呑む日々がつづきそうだ。