進退問題が浮上するモッタ監督「クラブから完全な信頼を感じる」
2025/03/16
「素晴らしい試合をする準備ができている」
“再起”を懸けるビアンコネーリは16日、アルテミオ・フランキに乗り込む。
ティアゴ・モッタ監督は、今シーズン好調のフィオレンティーナ戦を臨むチームに自信を深めている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙は15日、前日会見の模様を抜粋して報じた。
ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)戦について問われた指揮官は「明日は(SBヨナス・)ロウヒ」
「(SBニコロ・)サヴォーナ、(FWフランシスコ・)コンセイサオが復帰する」
「フィレンツェではいつものように厳しい試合になるだろうが、我々は素晴らしい試合をするために良い準備をしてきた」を自信をみせた。
アタランタ戦後、クラブ首脳陣とミーティングがあったことについて問われると「私はフィオレンティーナ戦のことだけを考えている」
「クラブから完全な信頼を感じるし、彼らの親密さには満足している」と現状を述べた。
コメント
個人的に堅守カウンターは好きだが、それがやや難しくなったと感じる。理由は大きく二つ。一つがVARの導入。ハードな守備が難しくなって、ペナルティエリアを固めても失点する可能性が高くなっている。二つ目は選手の質。前任が監督やってる時のNGの戦術でさえ、かなりポゼッション主体になっていた。DFもボールを扱う技術が重視されて、守備に特徴がある選手が育ち難くなっている。
したがって、ポゼッションと即時奪回が主流になるのは理にかなっていて、戦略・戦術の方向性としてモッタを選らんだのは悪くないと思う。
ただし、それと勝負強さ、組織に根付くメンタリティはまた違う話で、ジュントゥーリとモッタはその辺を根こそぎ排除してしまった。監督とFD両方の同意がなければ、ここまで徹底的にやるのは無理だろう。こうなったからには、モッタ自身がモチベーションを喚起して、あとは戦術と戦力でねじ伏せるしかない。
ある程度時間がかかるのは理解できる。それでもCL出場権はマストだ。好きなやり方ではないが、必要な結果を出してくれれば文句はない。
それと自分たちで選択したのだから、負けた時にチームが若いとか気持ちが足りないとか選手のせいにして泣き言を言わないで欲しい。ロカをはじめ選手達は誰かのせいにするようなことは言ってないと思う。
とにかく残り10試合、最後まで勝利を目指して戦い抜いて欲しい。
補強ほぼ無しで最低限の目標の4位+カップタイトル獲ったアッレグリが叩かれまくるんだから
これだけお金使ったのなら最低限ぐらいは達成して貰わないとね