コープマイネルス（62分までプレー） 【6】
派手さはないが幅広くスペースに顔を出してビルドアップに絡み、味方と連動した動きも悪くなかった。流れの中で蹴ったクロスボールの精度がより高ければ、尚良かったのだが…。

ロカテッリ（73分までプレー） 【7】
DF陣をサポートする献身的な守備は元より、中央でボールを集めてテンポ良く展開。プレスに来る相手のいなし方にも余裕が感じられた。明快なパフォーマンスで司令塔としての役割を果たしている。

F・コンセイサオ（62分までプレー） 【5.5】
左サイドで幅を取った位置からスタート。ボールを持てば、するするとボックス内に近づき相手DFに勝負を仕掛け、時には深い位置でゴールも狙った。35分にはマッケニーから最高のボールが送られるも空振り。信じられないようなミスで2-0を逃している。

マッケニー 【6】
ライン間でボールを引き出し、前線にスペースがあればタイミングの良い動き出しでチャンスを呼び込んだ。試合を決める仕事はチコのミスもあり成立しなかったものの、彼のトランジションの早さは、カリアリにとって厄介なものだった。

ユルディズ 【6】
カリアリのGKカプラーリが、最後まで彼にとっての障壁に。22分に敵陣でボールを拾ってボックス内に入るも、シュートはGKの足に。さらに29分には中央、後半ATには右ポケットから右足を振り抜いたが、どれもカプラーリの守備範囲だった。プレーは際立っていたがゴールはお預け。