前節アタランタとスコアレスドロー

今シーズンのCL（チャンピオンズリーグ）敗退が決まったビアンコネーリには、ティアゴ・モッタ監督への非難が集中している状況だ。

ユベントスの首脳陣はモッタ監督への信頼を寄せているようだが、来シーズンのCL出場権獲得が“最低限のノルマ”となりそうだ。

PSVとの2ndレグでは敗戦を喫したが、カンピオナートでは3連勝中。

今節のアウェイでのカリアリ戦は、CL敗退を払拭できる結果を示せるかが鍵となりそうだ。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は23日、カリアリ戦の先発メンバーを予想。

DFレナト・ベイガの離脱に伴い、DFロイド・ケリーがセンターバックに入り、左サイドバックにはSBアンドレア・カンビアーゾが復帰することになりそうだ。

中盤には“物議を醸した”MFトゥーン・コープマイネルスが先発から外れ、MFケフラン・テュラムのMFマヌエル・ロカテッリのコンビになる。

前線にはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが、リーグ戦では昨年12月30日のフィオレンティーナ戦以来、8試合ぶりに先発に復帰する可能性が高まっている。

現在13位のカリアリとは、昨年10月6日にホームで終了間際にPKを決められ1-1のドロー。

しかし、12月17日のコッパ・イタリアでのベスト16で対戦し、4-0で一蹴した。

そのカリアリは前節、好調アタランタとアウェイでスコアレスドローに持ち込むなど、直近の4試合を見ると2連敗後に1勝1分となっている。

今節は今シーズンの4位フィニッシュを争う、現在4位のラツィオが引き分け、7位ミランと8位ボローニャが敗戦。

ユベントスには“仲良く”足踏みすることなく、CL敗退を払拭するような結果を求めたいところだ。