アッレグリ「レアル敗戦後に勝利を取り戻すことが重要だった」
勝利でマドリー戦に弾み、“ミッション・インポッシブル”に挑む
セリエA第31節ベネヴェント戦が日本時間7日に行われ、ユベントスはリーグ最下位相手に2度追いつかれるも、FWパウロ・ディバラのトリプレッタを含む4ゴールを叩き込みアウェイで4–2の勝利を飾った。
試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はメディアの質問に応じ、この日の勝利について語っている。『Corriere dello Sport』など、イタリア各紙が同指揮官のコメントを紹介した。
「ユーベが勝利したことは喜ばしいが、ベネヴェントのプレーも称えなくてはいけないね」
「試合のスタートは良かった。しかし、リードしてから少し気を緩めてしまったところがある。とはいえCL敗戦後に勝利を取り戻すことが重要だったし、苦しみながらなんとか勝ち点3を得ることができた」
「カンピオナート(リーグ戦)、コッパ・イタリア決勝、CLの2ndレグと激しい一カ月が待ち受けている。しっかりと充電する必要があるね」
そして、日本時間11日未明には、敵地サンティアゴ・ベルナベウで“銀河系軍団”と再び合間見える。3点のビハインドを抱え逆転でのCLベスト4進出は極めて困難な状況だが、その挑戦に向け意気込みを述べている。
「我々が受けたような惨事を被ったときは、それを受け入れ、前を向くための強い意志が必要となる。そして、続く試合に向け気持ちを奮い立たせなくてはいけない」
「0–3の敗戦(CLマドリー戦1stレグ)をとやかく言うことはできないが、試合の60分まではカーディフ(昨季のマドリーとの決勝)で戦ったときやバルセロナと対戦したとき(2014/15シーズン決勝)よりも互角の戦いをしていた」
「水曜日(日本時間12日木曜日)は、世界が我々に注目している。偉大な試合にしなけらばならない」
試合の結果は様々な状況によって左右されるとはいえ、大一番になればなるほど策略家ぶりを発揮してきたアッレグリ。クラブの歴史を積み上げている名将が、ビアンコネーリを率い“ミッション・インポッシブル”に挑む。
コメント
奇跡は起きるものではなく起こすものだ!!勝負の世界は何が起きても可笑しくはない!バルサPSG のように‥‥‥!
レアルに一泡も二泡も吹かせよう。
レアル1-4ユーヴェもあると俺たちユベンティーノは信じてるよ。