バルセロナでの苦悩の日々を告白 

バルセロナ所属のポルトガル代表MFアンドレ（A）・ゴメス（24）が、来夏にユベントスへ移籍する可能性が高いことを6日、スペイン紙『AS』が報じている。

2016年夏にバレンシアからバルセロナに移籍した同選手は、今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第30節を終え、出場は14試合（483分）と苦悩の日々を過ごす。

現在、バルサのミッドフィールダー陣はイヴァン・ラキティッチ、アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケツ、パウリーニョや、今冬に加入したフィリペ・コウチーニョといった豪華なタレントを揃えており、このポルトガル人MFは出場機会に恵まれていない。

チームを率いるエルネスト・バルベルデ監督やチームメイトはA・ゴメスを擁護しているものの、地元紙『Panenka』のインタビューに「最初の6ヶ月間は順調だったけど、それから地獄に変わった」

「言い方は良くないけどね」と、世界最高峰のクラブでプレーする重圧に苦しめられていることを告白。A・ゴメス獲得には、ユベントス以外にもミランやプレミアリーグのクラブが興味を示している。

非凡な才能を持つこのポルトガル代表MFには、かねてよりビアンコネーロの首脳陣は高評価を下している。