バルザーリ、今週末のベネヴェント戦出場は微妙か
2018/04/05
www.lequipe.fr
来週のCLレアル戦には間に合う見込み
ユベントスのDFアンドレア・バルザーリ(36)は日本時間7日晩に行われるセリエA第31節・ベネヴェント戦を欠場する可能性があるようだ。5日、イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
かつて“BBC”の一角を担っていたこの元イタリア代表はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8・1stレグのレアル・マドリー戦にフル出場を果たし、FWクリスティアーノ・ロナウド(33)をはじめとする“白い巨人”の強力なFW陣と対峙していた。
そのバルザーリだが、レアル戦後のMRI検査で腹部の斜走筋を負傷していることが明らかになったとクラブは公式発表。今週末のカンパニア州への遠征には帯同しないとの見方が広まっている。同選手はすでに復帰に向けたリハビリを開始しており、数日後には全体トレーニングに合流できる見通しだ。
昨年6月のカーディフに続き、レアル相手にまたもや屈辱を味わってしまったユベントス。エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでの「残り90分」の戦いにおいて、欧州の舞台での経験が豊富なこのベテランは必要不可欠なピースであるに違いない。ティフォージも“大逆転劇”、そして昨季の“リベンジ”に向けて士気を高めているはずだ。
category:
メイン
コメント
様々な所で多くの人たちが、積極的に若手を起用し世代交代を急ぐべきとの声を上げていますね。本当にその通りだなと思います。しかし一方でポジションは実力で奪うものであるべきとも思います。起用されないということにはそれなりの理由があり、ベテラン勢の実力がいまだ健在であるという指揮官の判断なのでしょう。選手のネームバリューや温情だけで陣容を固めるわけではないでしょうし、そんな考えで強豪チームと互角に戦えるとはフロント陣も思ってないでしょう。現実的な話をすれば、財力でトップを争えない以上、実力のあるベテランの力は要所でしっかり活用していくべきなんじゃないかなと思います。あまりベテランを軽視しすぎるとアーセナルみたいになりかねないですし。もちろん若手にチャンスを与えることも忘れてはならない重要事項ですけどね。要はバランスをどう取るかという問題ですよね。ベテランの堅実な力と、若手の伸びしろの両方をうまく活用できる方法を、指揮官が編み出してくれると信じたいです。
もうセリエの下位クラブとの試合だけでいいよ。