【JJパジェッレ】セリエA第21節 ユベントス対ミラン
MOM:バングーラ(90分までプレー)【7.5】
先発のチャンスを得て左サイドで躍動。予測不能な動きでエメルソン・ロイヤルを翻弄し、クロスにシュートとミラン陣内で驚異的な存在となっていた。そして59分にはニコからのパスをダイレクトでゴールに結び付け1-0に。前日の21歳のバースデーを自ら祝うだけでなく、観客からの盛大な拍手も受けた。
ディ・グレゴーリオ 【6.5】
ピンチはそれほど多くなかったが、0-0の状況下でレオンのシュートを倒れ込みながらブロックしたセービングは、チームを勢いに乗せたと言えるだろう。ガッティやカルルにも助けられた。
マッケニー【6.5】
ときに左SBで、ときにメッザーラやトレクアルティスタ、そしてときに右SBだ。状況に応じてサイドで幅を取り、インサイドでボールを引き出す。攻守のトランジションも早く、レオンやエルナンデスの攻撃を堅実な守備で抑えた。今はや「モッタ・ユベントス」に欠かせない存在。
ガッティ 【7】
自陣ゴール前で2度、ミラン・アタッカー陣のシュートをディ・グレゴーリオに変わって弾き返し無失点に貢献。豪快な守備で相手のプレーを制限し、攻撃に転じた際のアクションも健在だった。
カルル【7】
守備においては古巣のアタッカー陣を上手くコントロール。90分間タイトなフィジカルコンタクトで対峙した相手に挑み、ラインを上げてのボール奪取やそこからの展開力はハイレベルだった。またビルドアップにおいても安定感が増している。
カンビアーゾ 【6.5】
左サイドで積極的に攻撃参加し、中間ポジションでボールを受けてチャンスを演出。攻撃陣とのコンビネーションプレーや司令塔のようなパスと、ミランにとって厄介な存在となっていた。ただユベンティーニにとっては彼の獲得に乗り出したマンCが厄介な存在に…。