ユベントス、新記録達成なるか
2018/03/26
The Sun
2015/16シーズンの連続無失点記録に迫る
セリエA第29節を終え、ユベントスは2位のナポリに2ポイント差をつけて首位をキープしている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の卓越した戦術を活かし、攻守共に高いパフォーマンスを見せている。
ゴンサロ・イグアインやパウロ・ディバラといった攻撃陣のタレントに注目が集まっているが、ビアンコネーロの強さの基盤は強固なディフェンスにあると言っていい。
現在ユベントスは、ジャンルイジ・ブッフォンとヴォイチェフ・シュチェスニーの両GKを軸に、第19節・ヴェローナ戦で失点して以降、10試合連続クリーンシート(926分)を継続中。
このデータはディフェンスの強さを如実に物語っている。この記録は、2015/16シーズンに樹立したリーグ連続無失点記録、974分に迫っている。日本時間4月1日3:45に開催される第30節・ACミラン戦の前半を無失点で守りきることができれば、セリエA新記録を達成する。
さらに、第13節・サンプドリア戦から16試合無敗とスクデット7連覇に向けて好調を維持。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)でのユベントスは8試合で8失点と、セリエAでの強固なディフェンスとは別の顔を見せている。
日本時間4月4日未明に行われるレアル・マドリーとのCLベスト8・1stレグでは、ディフェンス陣の中心選手の1人であるメディ・ベナティアが欠場するため、どの様にエル・ブランコの攻撃陣を抑えるかに注目が集まる。
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