「心を奮い立たせたことはポジティブな要素」

ビアンコネーリはボローニャと2-2で引き分けたことで、CL（チャンピオンズリーグ）を含め4試合連続でドローに終わっている。

インターナショナルマッチウィーク終了後、多数の負傷離脱者を抱える現状だがティアゴ・モッタ監督は、ボローニャ戦でみせた選手たちの気迫に満足しているようだ。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、モッタ監督にマイクを向け、伊紙『TUTTO SPORT』など多数メディアが抜粋して伝えている。

――今夜のボローニャ戦ですが、最後の20分間はチームがより活発になり、自由になった印象を受けました。あなたの目にはどのように映りましたか？

「あなたは『自由になった』と言いましたが、フットボールでは1対1の連続で推移するスポーツだと私は考えている」

「ボローニャのように1対1の対決を重視するチームと対戦する場合、私の選手たちにとってやり易い相手であり、自由に感じるように感じたのは理解できる」

「試合は0-2になり、ほぼ終わりかけたが、我々の選手たちは心を奮い立たせ、試合をふりだしに戻そうとしたね」

「結果として、むずかしい試合だったが、彼らは攻めつづけた」

「チームは姿勢を取り戻すことができた。自発的に心を奮い立たせたことはポジティブな要素だよ」