“難所”ヴィラ・パークでの一戦は痛み分けドロー…ユベントス、CL3戦連続未勝利
互いに高い集中力を保ったまま試合を折り返す
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節アストン・ヴィラ戦が現地時間27日、ヴィラ・パークで開催され、アウェイのユベントスが0-0と引き分けた。
同コンペティションで直近2試合勝ち星を逃しているビアンコネーリにとって、是が非でもモノにしたいこの一戦。
負傷者が多発し、わずか17人でこの一戦に臨むことを強いられたティアゴ・モッタ監督は従来どおり4-2-3-1のシステムを採用。
GKミケーレ・ディ・グレゴーリオがゴールを守り、最終ラインにSBニコロ・サヴォーナ、DFフェデリコ・ガッティ、DFピエール・カルル、SBアンドレア・カンビアーゾを配置。
中盤の底にはMFマヌエル・ロカテッリとMFケフレン・テュラムが入り、2列目にFWフランシスコ・コンセイサオ、MFトゥーン・コープマイネルス、FWケナン・ユルディズ。
1トップをFWティモシー・ウェアが務め、“難所”のヴィラ・パークで勝利を目指す。
試合は序盤、ヴィラのプレッシングに苦しむビアンコネーリはロカテッリのロングボールなども交えながら前進を試みる。
最初にチャンスを迎えたのはヴィラ。13分、MFレオン・ベイリーのコーナーキックからDFパウ・トーレスが頭で合わせゴールを狙うが、これはクロスバーの上を越える。
対するユベントスも20分、ユルディズが左サイドのタッチライン際でボールを受けると、自らドリブルで切り込みペナルティエリア手前から右足を振り抜く。
しかし抑えの効いた低い弾道のボールはわずかに枠を外れてしまい先制には至らない。
さらに37分には自陣からのカウンターからコンセイサオが駆け上がり、カンビアーゾ、ウェアと繋いでそのままシュートを放つがこれもゴールを外れてしまう。
その後も一進一退の攻防がつづく両チーム。45分にはSBルカ・ディニュのフリーキックがバーを叩く場面も見られたが、ゴールは生まれずスコアレスで試合を折り返す。
コメント
スコアレス好きねー
前線や中盤の選手の裏へ抜ける動きがとにかく少ない。ただ、この動きは体力が消費するからなおさら交代のタイミングを早めてしまう。でも、ベンチの層はペラッペラ。
仮にアッレグリ時代のようなカウンターサッカーに切り替えても守備の要のブレーメルもフィニッシャーとなるCFもいない。
この状況でミラン、ヴィラ相手に勝ち点を取れたのは良かったのかもな。
何故ファジョーリは使われないんだ!コープは指示なのかわからないけど左に流れ過ぎるから、ビルドアップ時に出しどころなくて前進しづらいように見えるのは気のせいか?中央で受けてくれるだけで大分変わるような気がするんだけど。
ファジョーリの出場機会が減っている理由は守備が下手だからだと思う。ブレーメルがいない以上、2ボランチにもそれなりの守備力を求めたくなるのは仕方ない。だがファジョーリは相変わらず守備が下手でボールを奪う際には手を使いたがる傾向が高く、それではファールになるかボールを奪いきれないことが多い。
オンザボールの質はコープの次に高い選手かもしれないが現状だと使いづらい。
言いたいことは二つ。たまに怪我人の多さを指摘する人がいるけど、シーズン初めから怪我人が少しでも出たらこうなることわかってたよね、ってスカッドで今シーズンいこうとしてたジュントリとモッタの責任が大きいのがまず一点。あとは試合見てて思うけど、やっぱりまだ後ろに重い。ロカテッリも下がって受けたがるし、2ボランチの一角が上がるわけでもない(マッケニーが使われると上がってくれるし守備の時戻ってきてくれるから彼が使われた時の攻撃が1番いい理由はここにある気がする)、コープはサイドに流れやすいし、両WGもサイドに開いてて(これは間違ってないから全然いい)、トップが孤立しがちなんだよね。せっかくユルディズやコンセイソンが剥がしても中央やトップに人いないから攻撃が停滞しがち。アッレグリ時代より間違いなく良くはなっているけど、陥ってる状況はアッレグリの時と似てる。これはヴラボビッチが使われていてもそうだからたぶんシステム上の不備なんだと思う。これを直さなきゃ本当の意味で攻撃が改善されたことにはならないと思うな。
指摘内容は間違いないけど、試合内容はアッレグリ時代より酷くね?
個人的にはここ10年見てきて1番面白くない。
それは人それぞれですよねー
僕的には正直どっちもどっちです。
補強ほぼ無しでやりくりしてた人と、
その恩恵を受けて大金使って貰った人ですけどね
サヴォーナ心配
色々と辛いです