ヴラホヴィッチ不在のユベントス、マッケニーCF起用の奇策で挑むもミランとドロー決着
2024/11/24
怪我人の多さが響く
迎えた後半50分、いきなりユベントスがチャンスを迎える。
左のハーフスペースでボールを受けたマッケニーがそのまま斜めに前進し、相手を引き付けながらスルーパスを送る。
そしてこれに抜け出したカンビアーゾが左足でシュートを放つが、惜しくもDFマリック・チャウにブロックされてしまう。
狭いスペースでも丁寧にボールを繋ぐユベントス、左サイドを中心に攻略の糸口を探るも膠着した展開は変わらず沈黙がつづく。
ミランは70分にMFルベン・ロフタス=チークに代えてFWクリスティアン・プルシックを投入するが、野戦病院化するビアンコネーリはなかなか交代のカードを切ることができない。
しかし79分にしてようやくモッタが動く。コンセイサオとマッケニーに代えてMFニコロ・ファジョーリとFWティモシー・ウェアを送り出す。
84分、ミランがさらに3枚のカードを切ったことで、徐々にユベントスが押し込まれる時間が増え始める。
失点だけは避けたいビアンコネーリ、91分にはSBニコロ・サヴォーナとユルディズに代えてSBダニーロとFWサミュエル・バングーラを投入する。
その後も両チームともに高い集中力を保ったまま時計は進み、スコアレスのまま試合は終了。
サン・シーロで行われたこの一戦は、勝ち点「1」を分け合う結果に終わった。
ミラン 0-0 ユベントス
▼得点者
なし
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
唯一のCFを酷使してケガでいなくなって点が獲れないって…
じゃあ君が監督やってみたら?