伝統の“トリノ・ダービー”はユベントスに軍配! ホームで2-0と勝利しリーグ戦2連勝
2024/11/10
“10番”ユルディズがダメ押しゴール
迎えた後半、1点のビハインドを背負うトリノがラインを上げたこともあり、前半よりも守備にまわる時間が増え始める。
それでもDFフェデリコ・ガッティやDFピエール・カルルといった守備陣の好守が光り、相手に決定機を作らせない。
すると72分、ウェアがふたたびチャンスを迎える。
中盤でボールを持ったコープマイネルスがノールックでスルーパスを送ると、これを受けた背番号「22」が相手DFを振り切りネットを揺らす。
しかしパスを受けた際にボールが手に触れてしまいハンドの判定。得点は認められない。
73分、ここでティアゴ・モッタ監督が動く。FWドゥシャン・ヴラホヴィッチに代えてコンセイサオをピッチへ。
すると84分、そのコンセイサオから追加点が生まれる。
自陣からのカウンターからこのポルトガル代表が右サイドを駆け上がると、相手DFとのデュエルを制し逆サイドへクロス。
そして走り込んだユルディズがダイビングヘッドでこれを押し込み2-0。試合を決定づけるゴールを奪う。
直後の87分、モッタはユルディズとSBニコロ・サヴォーナを交代。代わってMFウェストン・マッケニーとSBダニーロを送り出す。
フレッシュな選手を入れ、ゲームをクローズしにかかるユベントス。その後のアディショナルタイム4分間もしのぎきり、ここで試合終了のホイッスル。
ホームでトリノとのデルビーを2-0と制しリーグ戦2連勝。最高の形でインターナショナルブレイクを迎えた。
ユベントス 2-0 トリノ
▼得点者
ウェア 18′
ユルディズ 84’ A:コンセイサオ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
1点目はカンビアーゾの独走に見えて、周りの選手がスペースを作るための動きをしてた再現性のあるゴールだった これを継続できたらスクデットも夢じゃない
スペースを作るための動きなんてセリエBでもやってるわ。
そんなんでスカデット取れるほどあまくねーよ
スクデットは無理でも、スカデットは取れんじゃね?www
カンビアーゾの上がり、ブラホに出さずに自分でシュートにいったのが本当に良かった。サイドプレヤーがシュートにいって決めるパターンが合っていると思う。ウエア、ナイスポジション。
チコ→ユルティズのゴール最高だった!
あの短時間でピンチをつくり出すダニーロにもはや逆にすごいなって思ったw
処理が甘いよねほんと
トリノが引いてくれたことでやりたいサッカーをやれる環境を与えてもらった印象、前からガンガン来られた方が嫌だったかも。
ピンチらしいピンチは終了間際くらいしか無かったと思う、相手に助けられた感もあるが妥当な勝利かな。
コープマイネルスの勤勉なトランジションはとてもありがたい、特に後ろに不安がある今は尚更。
少し停滞感が出てきた中での勝利は一先ず代表ウィーク前の終わり方として良かった。
代表ウィーク期間、これ以上のケガ人が出ないことを切に願う。
シーズン序盤に引いた相手崩せずにドローに終わった試合続いたけど、もう大丈夫な感じ?