中2日の連戦の影響か、降格圏の相手に痛恨のドロー
2018/03/18
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エース沈黙、2位ナポリとの“突き放し”に失敗
セリエA第29節SPAL2013戦がスタディオ・パオロ・マッツァで行われ、アウェイに乗り込んだユベントスだったが0-0のスコアレスドローで終わり、勝ち点「3」獲得に失敗した。
今シーズン50年ぶりにセリエAに昇格し、ビアンコネーロを50年ぶりにホームに迎えた現在降格圏18位のSPAL。対する首位ユベントスは、この試合に勝利すればナポリとの勝ち点差を「7」に広げられるため、是が非でも勝ち点「3」を得て突き放したいところだった。
アウェイながら優位に立っていたユベントスだったが、試合序盤はSPALに押し込まれる展開がつづく。それでも11分、WGドウグラス・コスタのドリブル突破からこの試合LMFに配置されたアレックス・サンドロにスルーパスを送る。
カットインし、逆足でのシュートとなったが相手DFが体を投げ出しブロック。得点には至らない。その後もSPALイレブンの集中した守りに手を焼き、どこか窮屈なビルドアップになりFWパウロ・ディバラのミドルシュート、MFミラレム・ピアニッチのFKなど攻撃が単発で終わってしまう。
それでも35分、ピアニッチ。36分、CKからMFクワドォー・アサモアがシュートを放つも得点には至らない。前半に得点を奪い、メンタルの面で優位に立ちたいユベントスは45分、ゴール前でFKを得る。ディバラの得意の位置ではあったが、放たれたシュートはわずかにポストの上を通過し、前半を終える。
コメント
連戦の影響でかなり動きが重そうでしたね。
しかも、相手がゴール前にバスを停めて勝ち点1を拾いに来ていたので、かなり難しい試合展開だったと思います。
チャンスも創り出せませんでしたし、今回の結果は妥当でしょう。
ベンタンクールとルガーニの若手二人に経験を積ませられたことは、今後に向けて良かったのではないでしょうか。
連戦の疲労からか動きが悪すぎた。
流れを変えるべき場面で若手のベンタンクールを投入したのは謎だった…ベテランのマルキジオを投入し安定させつつパサー2枚で決定機を作りに行くべきじゃなかったのかと。
晩年のバンディエラはここ一番で役者の違いを見せつけピンチを救ってくれた…ポジションは違えどそんなバンディエラにマルキジオにもなってもらいたい。
勝ってほしかったけ連戦だったし仕方ないと思います。キエさん大丈夫かな?ナショナルウィーク明けから大事な試合が続くから頑張って欲しい。