【JJパジェッレ】セリエA第11節 ユベントス対ウディネーゼ
MOM:テュラム(71分までプレー) 【7】
ケフランのポテンシャルが存分に発揮された試合。敵陣の深いエリアを狙う意欲があり、それがボックス内でのチャンスの数に表れている。19分には左ポケットでの鮮やかな股抜きからシュートまで持っていき、GKオコエのオウンゴールを呼び込んだ。さらに敵陣でのボール奪取がサヴォーナのゴールにも繋がっている。「スーペル・テュラム」だ。
ディ・グレゴーリオ 【6.5】
ビアンコネーリの先制点直後やってきたデイビスの強烈なシュートを難なくブロック。枠内シュートだけでなくハイボールに対しても確固たる決断力を示した。終盤のルッカのヘッドシュートは彼の代わりにクロスバーが弾いてくれた。
サヴォーナ(81分までプレー) 【7】
粘りの守備に加えて、右SBながら攻撃フェーズで抜群の存在感。積極的に深い位置を取ってサイドからチャンスを演出。37分にはポストに当たり転がってきたボールを左足ダイレクトでゴールに流し込んだ。DFとGKのあいだを縫う正確なコントロールショットは、恐らく(もし採点があるなら)芸術点も高かった。
ガッティ 【6.5】
相手を待ち受けての守備で無類の強さを発揮。空中戦はもちろんのこと、ゴール前に向かってくる相手を素早い読みとパワーで迎え撃った。ウディネのFWデイビスの監視役であり、途中出場の長身FWルッカに対してもしつこくマークしている。
カルル【6.5】
危機察知と機動力で自陣ゴール前を封鎖。ピンチの気配があれば鋭いタックルでボールを刈り取り、最後まで相手にプレッシャーをかけていた。終盤に高さのあるルッカにバー直撃のヘディングを許したが、運もあった。
カンビアーゾ(81分までプレー) 【6.5】
何度か軽いミスはあったものの、そんなことは多めに見ていいだろう。左サイド周辺でボールを集めて攻撃を牽引し、鋭い仕掛けでウディネーゼ陣内に攻め込んだ。ユルディズとの連携も試合を重ねるごとに向上している。
コメント
ヴラホの寸評の「チームメイトの活躍もありmエースとしての風格」という文章の「エース」の前に謎の「m」が入っていて誤字と思われる。
本文内を修正しました。
ご指摘いただき、ありがとうございます。