【JJパジェッレ】セリエA第10節 ユベントス対パルマ
2024/11/02
ウェアが1G1Aもインテル戦に続く複数失点で守備の不安が露呈
現地時間30日にセリエA第10節 が行われ、ユベントスはホームでパルマと対戦し、2-2と引き分けた。
試合開始早々にジャッロブル(パルマの愛称)のエリコ・デル・プラートのヘディングにより出鼻をくじかれたビアンコネーリ。
31分にはティモシー・ウェアのクロスボールをボックス内でウェストン・マッケニーが頭で合わせて1-1とするも、直後の38分にはシンプルなロングボールを起点に崩され、ジモン・ゾームに勝ち越し弾を許した。
それでも後半開始直後の49分には、右のフランシスコ・コンセイソンの折り返しをウェアがジャンピングボレーで合わせてユベントスが再び同点に持ち込む。
その後は両チームともに勝利を目指して攻勢をかけるも、互いにチャンスを生かせず、2-2のドローで試合を終えている。
【試合結果】
ユベントス 2-2 パルマ
【得点者】
3’ デル・プラート
31’ マッケニー
38’ ゾーム
49’ ウェア
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
パルマにここまで苦戦を強いられると誰が予想しただろうか。立ち上がりに“ぬるい守備”が各所で続いて最初の失点を喫し、2失点目はロングボールでいとも簡単に崩された。ウェアの1G1Aという活躍もあり何とかホームで勝ち点1は確保したものの、インテル戦と同じ「1」とはいえパフォーマンスの質は雲泥の差だ。
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