アッレグリ、チームのベテラン組を称賛「とても優秀で重要な選手達」
功績を振り返りながらもチームの手綱を締める
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・トッテナム戦を勝利で終えたユベントスは11日、ホームでのセリエA第28節・ウディネーゼ戦に挑む。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは前日記者会見に出席。試合への意気込みを語っている。10日、公式サイトが同監督のコメントを紹介した。
「我々はフィジカルに優れ、アグレッシブなチームを迎え撃つ。彼らはリーグで3番目に警告を受けているチームだ。消耗の激しい試合が続くこともあり、明日(試合当日)は多少の変化を加えるだろう。ホームという地の利を生かすためには、忍耐と明晰さが必要となるはずだ」
またアッレグリ監督は、スターティングメンバーや復帰間近の選手達について自身の考えを明かしている。
「GKは、(ヴォイチェフ)シュチェスニーがプレーする。サイドバックは(マッティア)デ・シリオと(クワドゥ)アサモアが務めるだろう」
「(ベネディクト)ヘーヴェデスもコンディションは良い。しかし、テスト(練習試合)がポジティブな内容だったとはいえ、まだ90分プレーするレベルにはいない。(マリオ)マンジュキッチは回復した。スタートからプレーできるはずだが、見定める必要がある」
さらに今後のシーズンについては、これまでの功績を振り返りながらも、慢心は禁物だとチームの手綱を締めている。
「今は自分達自身と戦っているところだ。6年連続でリーグを制するということは、何かしら特別なことだからね」
「水曜日(トッテナム戦)は、歴史あるウェンブリーのピッチで非常にポジティブな結果を残した。リーグ戦ではナポリと勝ち点1差、CLではベスト8に勝ち上がり、コッパ・イタリアでは決勝戦に駒を進めた。それでも、我々はまだ何も勝ち取ってはいない。謙虚さを保ち、地に足を付けて、我々の仕事を続けていくだけだ」
そして指揮官は、ユベントスを支えるベテラン勢についても言及。チームへの貢献を称賛している。
「(ジャンルイジ)ブッフォン、(アンドレア)バルザーリ、(ジョルジョ)キエッリーニ、(ステファン)リヒトシュタイナー、(クラウディオ)マルキージオ、彼らは技術的な面だけでなく、ロッカールームにおいて、人間性、プロフェッショナルな面でとても優秀で重要な選手達だ。彼らがチームにいることで、私にとっても、クラブやティフォージにとっても、そのアドバンテージを受けることができる」
コメント
アッレグリよ!そう思うならマルキージオもうちょっと使ってくれよ!